キッチンいさご

【キッチンいさごとは?】
与謝野町で60年の歴史を持つ砂後グループは、土木、自動車整備、建材に加え、2010年より農業、そして2022年7月に惣菜事業「キッチンいさご」をオープンされました。責任者の小西さんは、小麦粉が苦手なお子さんのために米粉で料理をつくる中で、その魅力と可能性に気づきました。そこから、いさごキッチンに入社。「米粉の魅力を伝えたい」という想いで、自社栽培の「砂後米」の米粉を使用し、クッキーやシフォンケーキ、チュロスなどを開発・販売しています。現在は月2回店舗販売の他、地域のマルシェやイベント出店、委託販売も行っています。
【モノづくりをしているうえで大切にしていることは?】
与謝野町出身の小西さんは、「子どもがイキイキする町に」という願いを胸に、身体にやさしい素材で地域の魅力を凝縮した商品づくりに励んでいます。自社栽培の米や野菜を使った惣菜に加え、「砂後米」の米粉スイーツには、福知山産の卵や琴引の塩等、地元食材を使用。素材本体の味を大切にし、可愛らしい見た目と彩りで、手に取った人が笑顔になる工夫を凝らしています。「お客様の笑顔が一番の喜び」と語る小西さんは、店舗やイベントのメニューを季節や天候、趣旨に合わせて考案。訪れる人のシーンを思い描きながら、心を込めて調理しています。地域への深い愛情と未来への希望が込められた小西さんの商品は、与謝野町の新たな魅力を発信し、人々に笑顔を届けています。
【今後やりたいことはどんな事ですか?】
「与謝野町の魅力を届けたい、町を盛り上げたい」。そう語る小西さんは、商品開発・販売に加え、地域の高校生と学園祭メニューを共同開発したり、職業体験を受け入れたりと、地域の方々との繋がりを大切にしながら精力的に活動されています。特に、高校生と共同開発した小松菜クレープは、鮮やかな緑色の生地と彩り豊かな具材で多くの方に喜ばれたそうです。お客様の笑顔を想い、楽しみながら生み出す商品は、着実に地域にファンを増やしています。イベント出店時には、インスタグラムや店頭看板を見たリピーターが訪れるほど。「今後は町外のイベントにも出店し、与謝野町の魅力を発信していきたい」と力強く語ってくださいました。